車の売り先(売る相手)として、不特定多数の個人という選択肢があります。

いわゆる、車の個人売買です!

メリット

愛車を購入してくれる可能性のある方を、日本全国から探すことが出来ます。

車を売る場合、欲しいと思って購入してくれる方が一人だけいればよいので、全国各地へ売却情報を発信することで、個人売買が成立する確率が上がります。

そして、下取りや車買取業者よりも高く売ることが出来る可能性も高いです。

車種や車両状態といった要素にもよりますが、下取りや車買取業者では評価してもらえないような社外パーツなども個人売買であれば、評価の対象となり得ます。

例えば、同じローダウンでもダウンサスで車高を落としているのと、車高調整サスペンションが付いているのとでは、大きな違いがあります。

さらに言えば、同じ車高調でも低価格のものと高額なものとに分かれます。

後から付けると、交換工賃やアライメント調整なども含めると、車種によっては数十万円になるような事もあります。

だとしても、下取りや車買取業者では細かな評価はしてくれないのに対して、個人売買では価値があると判断される方も少なからずいます。

タイヤやアルミホイールでも同様なことが言えます。

下取りや車買取業者では、溝がたっぷりだろうが、残り僅かであろうが評価は変わりません。

それに対して、個人売買であれば、高価なアルミホイールであったり、ブランド力のあるタイヤ銘柄だったり、交換して間もなかったりすれば、評価アップの対象です。

あとは、下取りや車買取業者であればマイナー車種の評価は低くなりますが、マイナーはマイナーでも希少な車種だったり、特定の方には人気車種であったりすることもあります。

そのようなことから、下取りや車買取業者よりも高値で売れる可能性があるのです。

デメリット

買い手が見つかるまでに時間が掛かる点が一つです。

ただ最近では、個人売買を支援するようなサイトを運営する有名企業も増えつつあります。

そのあたりを上手に活用できれば、売却に要する時間も短縮できそうです。

価格設定次第では、すぐに売れてしまうこともあるので、一概にいうのは難しい部分でもあります。

あとは手続き上の問題です。

なかでも名義変更が一番の課題です。

私が個人売買してきた車において、問題が生じたことはないのですが、名義変更が遅れたり、意図的に行われなかったりすると、不安な状況が続きストレスを抱えてしまいます。

ですので、名義変更が個人売買を成功させられるかのカギとなります。

名義変更が不安だという場合は、少しコストがかかりますが、個人売買を仲介しているサイトを利用する方法もあります。

売却価格的に下取りや車買取業者とのアドバンテージがなくなってしまったり、薄くなってしまう可能性もあるので、システムをよく理解したうえで利用するのがポイントです。

それと売買代金の受け取りも不安要素の一つです。

ただこの部分においては、車両と名義変更に必要な書類と引き換えに売買代金を受け取ることで、売買代金を取り逃してしまうことは無くなります。

後考えられるデメリットとしては、売却後にクレームを付けられて揉めるようなケースです。

個人売買の場合はノークレームでの取引が一般的ですが、修復歴なしと言ってきながら修復歴ありであれば、トラブルになること間違いないです。

特に中古車で購入した場合は、過去の状況が分からないので、慎重に取引する必要があります。

新車で購入したのであれば、走行距離なども含めて把握できていると思うので、その辺の心配はないですが、それでもクレーマーは存在するので、個人売買においては細心の注意が必要です。